今まで従来型(縦型)の洗濯機を使用していた我が家ですが、 この8月上旬に「ドラム式洗濯乾燥機」に買い換えました!
9月・10月には新モデルが出るということで、売り出し価格が30万円の日立ビッグドラムを15万円で購入。
電気屋さん曰く、ドラム式洗濯乾燥機を安くで買い替えたい場合は、お盆付近に購入するのが良いみたいですよ!
余談ですが、冷蔵庫は洗濯機よりも少し早目で、「6月から検討して、7月中に購入」が値段落ちで、かつ色々選べるタイミングだそうです。
ドラム式に買い替えてよかったポイント
洗濯物を干す手間がない!
今までは 洗濯機が回り終わって、すべて干すまでは 外出できませんでした。
洗濯機の中で半濡れのままだと臭いがつきますからね…。
でもその無駄な待機時間がなくなり、干すという動作もなくなりました!
我が家は、洗濯機は1階にあって干す場所は2階のベランダという、典型的な2階建ての戸建です。
濡れて重くなった洗濯物を取り出して、カゴにいれ、2階への階段を上がるというのは重労働。特に身重の私には辛かったです。
タオルがふわっふわ
今までは洗濯物は外で干すか、天気の悪い日や夜間は除湿機(衣類乾燥モード付)で乾かしていました。
もちろん、ちゃんと乾くのですが、タオルがカチカチに乾いていました。 そうすると、体を拭くときにちょっと痛いんです。
子供の肌にも刺激が強そうで、肌荒れしないかとても気になっていました。
タオルがカチカチなのは、てっきりタオル自体の寿命かと思っていたのですが、 洗濯乾燥機で乾燥させるとふわっふわ!
本当に高級ホテルのタオルみたいな肌触り。
本当に同じタオル?!と疑うレベルです。
子どもが小さい共働き家庭には絶対にオススメしたいアイテム
今まで「まだ壊れてないから」という理由で従来の洗濯機を愛用してきましたが、 今回買い替えて思いました。
小さい子供がいる共働き世帯ほど、ドラム式に買い替えるべき!
貴重な日々の時間と手間を、たった15万円で手に入れられます。 あーもう、なんで早く買い替えなかったんだろう!
ドラム式洗濯乾燥機 最大の弱点を攻略
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機とは「洗い方」が異なります。
そのためデメリットとして、「縦型洗濯機よりも洗浄力が弱い」等と言われますが、大丈夫です。
なぜならみなさん、保育園や幼稚園から帰った子どもの服が汚れていた場合は、 お風呂や洗面台で、既に当たり前のように予洗いされているでしょうから。
それよりもむしろ、我が家が直面したのは「タオルのニオイ」についてです。
縦型と同じようにタオルを洗ってみた
縦型の時と同じ洗剤・柔軟剤・酸素系漂白剤でタオルを洗ったところ、タオルのニオイが気になるようになりました。
特に主人のタオルが半端ない状態に。
もう一歩で「生乾きの雑巾臭」。
主人自身も「タオル臭いよ…。どうにかならないの??」と半泣き。
縦型の時から、自分のタオルよりも主人のタオルには危うい気配が漂っておりました。
決して主人の体臭が強いわけではなく、彼のタオルの使い方に問題があるんです。
「タオルで水分を拭く」という可愛い使い方ではなく、タオルで皮膚を剥くのか?!というくらいゴシゴシ擦るんです。
ちゃんとお風呂の洗いタオルでもゴシゴシしているはずなのですが、もうクセなんでしょうね…。
「ドラム式 タオル 臭い」などのワードで調べてみると、 やはり縦型よりも洗浄力が弱いことで、汚れが落ちきれていない模様。
酸素系漂白剤と洗い方を変えてみた
今まで我が家で使用していた酸素系漂白剤は液体のものでしたが、どうやら粉の方が洗浄力が高いとのこと。
しかも、30~40℃で活性化して、高い漂白能力を引き出せるようです。
そして日立のビッグドラムには、「温かいお湯で洗う」機能と、ガッツリすすいでくれる「ナイアガラすすぎ」という機能があります。
これらを組み合わせれば ドラム式でも汚れとニオイを完璧に落とせるんじゃないか!と考え、 主人のタオルのすべてを突っ込み実験してみました。
トータルの洗濯~乾燥予定時間が「5時間」という過去最長の表示が出ていましたが、気にしません。
あの雑巾臭が撃退できれば!!
5時間後、洗濯機から取り出した主人のタオルは・・・・・ 雑巾臭なし!
ただ、ほのかに、「乾燥特有の微妙なニオイ」が・・・・・。
ゴム臭いというか、セキユ系の臭いというか・・・。
なんとも表現しづらいのですが、独特なニオイがするんです。
「雑巾臭」よりはマシですが、お世辞にも「良いニオイ」とは言えない状態です。
「ほのかに臭い」状態なので、せめて洗剤や柔軟剤の「ほのかな香り」が付いてくれれば…と思うのですが、 洗剤や柔軟剤の香りは消えてしまっています。
「洗浄力が低い」とか言う割に、香りはしっかり落とすとか、何がしたいんだドラム式!? (乾燥の熱のせいですかねぇ…)
ようやく見つけた ほのかな香りをつける方法!
洗剤や柔軟剤の香りが消えてしまうので、どうしたら洗濯物に「微香」を付けられるか考えていました。
タオルの棚に石鹸を置いて香りをつける?
洗うたびに軽く香水をかける?
う~ん、どれも面倒…。 せっかく手間を省いたのに…。
そんな時、ドラッグストアで発見したのが「香りづけビーズ」!
柔軟剤も入っていないし、本当に香りをつけるだけの商品です。
今までは「香りづけとか、どんだけ自分をプンプン匂わせたいんだよ」などと思っていました。
でも今は人生で初めて積極的に「香りをつけたい!」という状態。 ややお高めでしたが購入。
家に帰って香りづけビーズを試し、乾燥まで終えたところ・・・・ 扉を開ける前から、洗濯機を置いた脱衣所がふわふわ良い香りに満ちています!
扉を開けてタオルのニオイを確認すると、温かいタオルに本当に絶妙な「ほのかな香り」!
これこれこれ~!!!!
この結果を求めていました!!!! 乾燥特有のニオイを蹴散らして、ほのかに良い香りを付けることができました!
香りづけビーズの使い方と量
ドラム式洗濯乾燥機で使う場合、まず香りづけビーズをドラムの中に放り込みます!
そしてその後、洗濯物を投入です。
決してこちらに投入してはいけません。
最初のうちは、ドラムの中でバラバラと音がしていますが気にしないでください。
ビーズは柔らかいですし、ドラムは傷つきません。
ビーズの量は柔軟剤と違い自分で調整することができます。
「微香」にしたい場合、私の研究により以下の結果となりました。
(すべて日立ビッグドラムの場合)
0.9kg表示の場合 ⇒ キャップの5割 (ただしメーカー推奨の乾燥の最大量は0.6kgなので注意)
0.7kg表示の場合 ⇒ キャップの3割
0.6kg表示の場合 ⇒ キャップの2割 (底が見え隠れする程度)
0.5kg以下の場合 ⇒ キャップの0.5割 (粒が目視で数えられるんじゃないか程度)
これで、「他人に柔軟剤の香りで迷惑をかけず、かつ自分も程よい香りで気分がいい」お洋服とタオルが保てます!
【日々の洗濯】
・漂白剤を粉の漂白剤に変える
・香りづけビーズを少量活用
【頑固なニオイに時々実施】
・粉の漂白剤×温水洗い(ドラム式はどのメーカーも機能あり)
・ナイアガラすすぎ(近い機能がない場合はすすぎ回数を増やす)
・香りづけビーズを少量活用
今後、私は香りづけビーズをより活用するため、柔軟剤を無香のものに変えてしまおうかと思っています。
ドラム式洗濯乾燥機のニオイにお困りの皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、本日も当館をご利用頂きましてありがとうございました。